練馬区大泉学園町 O邸
   施工 : 2018年
   概要 : 伐採 小屋解体 ブロック工事 左官 スロープ工事 枕木工事 洗い出し
        敷石 門柱門扉 照明 木工事(パーゴラベンチ) 植栽工事





施工前
練馬区や新座市には樹齢100年を超す屋敷林が
今も点在しています。この屋敷林もその中の一
つ。「解放して地域のコミュニティの場として
活用できたら」というオーナーの希望もあり、
練馬区のみどりのまちづくりセンターと、環境
デザイン事業を展開しているチームネットがこ
の大泉ポケットガーデン整備工事を企画し推進
しています。
敷地内にある集合住宅をリノベーションして庭
とのつながりを持たせた計画案は、都市緑化機
構が行っている緑の環境プラン大賞「国土交通
大臣賞」を受賞しています。
本工事はその庭の入り口となる部分の整備工事
です。

庭の中は深い緑に囲まれ、ムサシアブミ、ニリ
ンソウ、カタクリ他、様々な山野草が自生して
います。
こっそり植えたレンゲショウマは、花を咲かせ
てくれるかな…
左官や舗装他、造作はできるだけ時間の経過を
感じさせる質感で仕上げました。門扉周りはヒ
サカキ、ハマヒサカキ、ネズミモチなど名脇役
達で門柱の線を消し、既存の景色に馴染ませて
います。
ヤマアジサイ、ビョウヤナギ、山野草などが車
いすに乗りながらも身近に季節を感じさせてく
れます。
パーゴラベンチは来客の腰掛だけではなくマル
シェやいろいろなイベントに使用されるそうで
す。夏にはヒヨドリジョウゴが絡みつき、愛ら
しい赤い実で彩ってくれるでしょう。

この大泉ポケットガーデン整備工事は初日から
大雪に見舞われ、「記録的な雪かき!」から始
まりました。その後も続く極寒の影響でコンク
リート作業なども今までに経験がない雪国仕様
に近い手順を強いられたり、いつまでも解けな
い雪が通行を妨げたりで、やはり「記録的なロ
ス!」が多い工事でした。確か最終日も季節外
れの雪がちらついていました。

そんな中、毎日毎日現場に姿を見せ、工事を見
守ってくれたかわいいリトルウイングがいます。
すぐ傍まで寄ってきて何かしきりに話しかけく
れた姿は、今でも忘れられません。
ジョウビタキ

【工事風景】
     
     
     

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